お客さまの声

雇用されうる能力（エンプロイアビリティー）

Employ（雇用する）Ability(能力）労働者個人のキャリア・マネージメント

エンプロイアビリティーは、本人の能力の分析と評価、キャリア開発についての相談（カウンセリング）と開発計画の策定、実力とフォローアップというプロセスで行われ、生涯を通じて、能力開発のを計画的に行っていくという事で、キャリアプランの中心になる考え方です。

１，現在雇用されている企業を辞めたとしても、他社で十分通用するだけの能力。他社からス　カウトされるような職業能力

２，現在勤務している企業に継続して雇用されうる能力

３，企業が自社における永続的な雇用を保証できない時代を迎えています。他社でも通用する技術や技能を身に着けられるように、会社も教育・訓練の機会を通じて支援が必要です

４，今後はキャリア形成の責任が企業から従業員自身が自助努力によって行う時代です

当社のサービスをご利用いただいたお客さまの声をご紹介します。

私は高等学校卒業後、建設会社の総務部で勤務をしていました。入社後３年目に交通事故を起こして、「高次脳機能障害」と診断されました。１年程入院し治療に専念し、そして職場に復帰しましたが、効率的に仕事ができない（遂行機能障害）等の症状により、同僚や上司から誤解されたり、この症状について、私も上司の方や同僚の方々に説明をしていなかったのですが、職場での人間関係に不安を感じ退社することにしました。その後リハビリを続けながら、３年が経ちましたが、その間、実家で過ごしましたが、就職に臆病になっていたことと、今後どうしたら良いかわからなくなり、UNPACK株式会社のキャリアコンサルタントの先生に、思い切って相談することにしました。相談した結果、私の思いや、仕事の希望について熱心に聴いていただきました。私の今後のキャリアプランについて、ご相談を重ねた結果、二つの課題を設定しました。一つは働き方の選択、二つ目はどこでも事務職として通用するスキルの獲得です。私は今後は「障害枠」で仕事の探索をする事と、スキルアップのため、UNPACK株式会社のパソコンのトレーナーの先生の指導の下でMOS試験の合格を目指すこととしました。この方向性で今後の職業人生を歩むことを決意しました。私は26歳で地元の信用金庫に就職が決まりました。今では、あのとき相談して良かった、私だけでは考えつかなかった生きる術を教えて頂きました。

私は大学卒業後本社が四国にある印刷会社（東京支店）に入社しました。20年程勤務しましたが,社長の代替わりを迎えて、転職あるいは独立を検討することにしました。会社に愛着もあり、恩もあります。いざこれからの事を考えると寂しさも覚えました。でも私も私自身の人生の舞台も創造したい、資金もそれなりに蓄積しました。友人や家族に相談しても、反対の言葉しか返ってきません。そんな悩みを抱え半年たった頃にUNPACK株式会社のキャリアコンサルタントの宮屋敷さんと、助成金のセミナーでお会いしました。それから私の悩みをプロの立場から、聴いて頂こうと思い、相談しました。私は自分で経営者としての資質の問題、独立するための経済的課題、家族の問題等をお話ししました。その後、キャリアコンサルティングを受けることとしました。自己理解・自己分析から始まり、職業理解（自己と環境の関係性）起業を決意した背景と経緯の振り返り、独立開業する仕事の内容のマーケティング分析とニーズの探索を経て、具体的なライフプラン、キャリアプランの作成まで段階的に構築することができました。現在独立して２年が経ちました。まだまだ奮闘中ですが、相談後に、これからの人生の選択と決断ができたことが、とても良かったと思っています。