学校卒業後の職業選択と決定

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「私達は生きていかなければならない」いや「生きねばならない」しかも「楽しく、愉快に、爽快に」「自己自身のために、人のために、社会のために」私達は、誰一人として無駄な人は存在しない。そして誰しもが、かけがいのない力と能力を秘めています。さあ一緒に、まずその足を前に踏み出しましょう。「失敗を恐れない」「どんな時でも、どんな状況でも勇気と希望」があなた自身の人生を開いていく「キーワード」であることを忘れないで。

自己理解の視点

人間の仕事に対する基本的な考え方や希望、過去の経験、得て、不得手、好き、嫌い、行動パターンあるいは能力は人それぞれです。自己理解とはこれらについて、より深く明らかにしてみることです。また、仕事について現実的な計画を立てていくためには、その個人をとりまく様々な条件についても理解する必要があります。さあ順を追って、これらの課題を明らかにしていきましょう。

自己理解

キャリアシートの作成

キャリアシートとは、職業の興味について、趣味・余暇活動（クラブ活動その他）・地域活動やボランティア・資格等これまでの自分自身の経験を記述し、振り返ります。その過程のなかで、価値観、職業の適性をご自身で探ります。

キャリア・インサイト

キャリア・インサイトとは、コンピューターを使って、利用者自身が、「職業適性の評価」「職業情報の検索」「適正と職業との照合」など、職業選択に向けた一連のプロセスを経験できるシステムです。「適職診断」「職業情報」「総合評価」「キャリアプランニング」という４つのカテゴリーを分類し、自分自身の「能力」「興味」「価値観」「行動特性」を理解します。もちろん、これはその時点での指標を参考にするものであり、自己の特性を客観的にみるためのツールです。今後、進む道の参考です。